有楽町マリオン11階の朝日ギャラリーで開催されている天野喜孝展に行ってきました。
実は恥ずかしながらゲーム会社で働き始めるまで、天野さんのことは全く知りませんでした。この世間知らずっぷりから少しずつ脱却できればと思ってます…
仕事で色々なゲームに関わっていく中で天野さんがゲーム業界に与えている影響力の大きさを知った経緯があり、今回の展覧会を知った時には「あ、行かなきゃ」と即決でした。
有楽町マリオン初上陸!有楽町駅からマルイ方向に歩いて5分くらいのところにあります。意外とレトロな建物なんですね。
入口の展覧会の看板を見て、みなしごハッチは天野さん作のキャラクターだということを初めて知りました。天野さんはFFのカッコいいコンセプトアートのイメージが強かったので、雲の上の存在ですが少し身近に感じました。
客層は20~30代よりも50代以上のシニア世代の人たちが多くて、ファン層の広さに驚きました。この展覧会は写真撮影が自由(フラッシュ撮影は禁止)だったので、撮ってきた写真をいくつかご紹介。
タツノコプロ時代
ドロンジョ様うつくしい…アニメのイメージと違って、独特な格好良さ、品の良さを感じますね。
ファイナルファンタジー
上手すぎる…惚れ惚れしてしまう
歴代のパッケージが展示されていました。こうして並べられると、FFのロゴのところに描かれているアートは素晴らしいですね。
ライトニングさんかっこよすぎる…
Candy Girl
Candy Girlがすごくかわいかった…!一発で好きになってしまいました。
感想
初めて生で見ることができた天野さんの作品は耽美でエネルギッシュで最高に魅力的でした。すごい世界観にふれてしまった気がして、展覧会を見てからしばらくふわふわした不思議な気分だった。恋しちゃったんだ、多分。Candy Girlに。
ゲームソフトという出来上がったものだけじゃなくて、それを構成しているものにふれることも大事だなと改めて思いました。昔のFFはプレイしたことない作品が多いので、どれかプレイしてみたい気分になりました。