3連休を使って銀山温泉に行ってきた。
なんとなくレトロな温泉街でのんびりしたい気持ちになって、大学の友人と行ってきたらとっても良いところだった。ぼーっとしてぶらぶらしてダメ人間できて最高だった。
朝早くの新幹線で東京から福島まで向かって、そこでレンタカーを借りて山形まで向かった。12時くらいには福島を出発して、ラーメン屋に寄ったり道に迷ったりしていたら目的地の宿に着いたのは夕方になっていた。
「酒田屋」さんに泊まった。
銀山温泉の中では小さめの宿だったけど、とても親切な対応をしていただけた。「いつもだったらもう雪が積もってるんだけど今年は遅いね~」とか銀山温泉のことをいろいろ教えてくれた。毎年雪が降りすぎて雪かきがとても大変なんだそう。旅程をほぼ決めてなかったから相談にも乗ってくれて救われた。
泊まったのは畳の部屋だった。
超くつろげて、布団を敷いてからはずっと3人で白猫プロジェクトをやっていた。せっかく旅行に来てるんだからもっと別のことしなよって感じだけど・・・笑
夕食は予想以上にとても豪華なものだった。こんなに品数多いの!!ってびっくりした。
尾花沢牛のすき焼きはホントおいしかった!お肉の色がきれいだ~。柔らかくて超おいしかった。
夕食の後はお風呂に入って、ひとしきりゲームをしてから外に散歩しにいくことにした。酒田屋さんでは玄関のところで防寒着を貸してくれるので、夜に散歩するのにとても嬉しい。
銀山温泉は夜の雰囲気が良いと聞いてたけれど、レトロでとても良かった。
夜でも観光客がたくさん写真撮って回っている。足湯に入っている人もいたけど夜の足湯はさすがに上半身が寒すぎたので、明日に持ち越すことにした。
銀山温泉のシンボルと言われている能登屋旅館の迫力よ・・!ドーン
ぶらりと散策してからは部屋に戻ってご就寝。
朝起きてから朝食をとって温泉に入って、銀山川の上流にある白銀公園に行ってみることにした。早朝の温泉街はしんとしてて落ち着く。
しばらく歩いてると延沢銀坑洞があった。
昔は幕府直営の銀山として栄えていたから、その坑道の跡地みたい。入場料金はなくて自由に中に入れるようになっていた。
中はひんやりしていて寒いくらい。こういうところで銀が採掘されてたのか~って面白かった。
坑道から出てまたしばらく公園を歩いてた。
このあたりは自然が多くて、川の水がほんとにきれいだった。
白銀の滝があった。
写真だと分かりにくいけど、約22メートルも落差がある大迫力の滝だった。公園をぶらぶら歩いてるといきなり滝に出くわすので驚いた・・笑
それから宿の方に戻って、宿の隣にある「野川とうふや」という豆腐屋さんに行ってみた。
人だかりが結構できていて、ここで冷奴を買って足湯につかりながら食べるらしい。なんだその贅沢の極みは・・!
確かにお店の目の前に足湯があった。
立ち食い豆腐(170円)を買って食べたらぷるっぷるで本当に美味しかった。
買って東京に持って帰りたいなと思ったけど、確実に形が崩れてぐちゃぐちゃになるだろうな・・・と断念。足湯と豆腐のコラボは格別なので(この部分だけ聞くと奇妙だけど)銀山温泉に行かれる方は是非に。
豆腐を食べたら蔵王に向けて車で出発しました。
銀山温泉はゆっくりできるし美味しいもの食べられるしとっても良い温泉街だった。良い意味で特にすることもないから、ぼーっとして散歩して、温泉入ってぼーっとして、ダメ人間になれる最高の場所だった。銀山温泉は宿の数が少ないので宿の予約にはご注意を!