蒼樹うめ展に行ってきました!CMを見て絶対行こうと密かに決めていたイベントです。ひだまりスケッチ、まどマギ、どちらも大好きな作品なので、もう行くしかない…!と。場所は上野の森美術館。
10月3日〜12日という短い開催期間の最終日に何とか滑り込み成功。twitterやまとめブログの行列の待ち時間がヤバいという噂にビビってました。
行ってみれば当日券はすぐ買えて、入場するまでの待ち時間は30分くらいでした。最終日の昼過ぎだったからか、あっさり入場できて運が良かったです。開催初日は300分待ちとtwitterで見かけてたので、根強い人気の高さが伺えますね。。
会場の入口では音声ガイドを700円で借りられるようでした。音声を聞きながら回るより、適当に見たかったので借りませんでしたが、評判はかなり良かった様子。音声ガイドに声優さんあてるなんて最近の展覧会ってこんな本気度が高いのかと驚きました。展覧会と言っても「絵を展示するだけのもの」だったものからどんどんファンを喜ばせるものに進化してるんですね。
展示コーナーでは蒼樹うめさんが子供の頃に描いた絵や書道の作品、有名作に登場するキャラのモチーフイラストや設定資料などが多数展示されていて、原作のファンにとってかなり見ごたえのあるものでした。
館内は基本撮影禁止でしたが、唯一「ゆのっちの部屋を作ってみた」コーナーは写真撮影可能になっていました。
すごく不思議な空間…
まぁ正直、原作知ってても「うわー!ゆのっちの部屋だ!」とはならなかったのが正直なところ。笑
写真撮影可能なエリアを設けてくれたのはとても嬉しかったです。”蒼樹うめ展に行った感”を来た人にしっかり持ち帰ってもらうためのファンサービス。twitterにアップしてもらうための大人の事情…!(野暮)
展示物を見て回りながら、作品の世界観やキャラの圧倒的な作り込みに終始感激しっぱなし。特にまどマギ。
キャラのビジュアル、性格、衣装をここまで綿密に考えているのか、、と。衣装の柄ひとつとっても、例えばほむらちゃんのストッキングの柄にそんなコンセプトが織り交ぜられていたなんて…!
たとえ表面的には分かりにくいところでも、コンテンツの作り手として世界観やキャラの作り込みに徹底的にこだわっている姿勢は見習わないといけないと改めて思いました。どれだけ妥協しないか、どれだけ作り込んたものを愛せるかの職人芸。
自分も頑張らなきゃな、と思いながら上野の西郷さんをパシャり。
館内は混雑していてかなり疲れましたが、行って本当によかった♡勉強になりました。